HibernateToolsを利用することでDBスキーマからドメインクラスを自動生成することができます。
hiberante.cfg.xmlファイルとConsole設定ファイルの作成
初 めにConfiguration Wizardを利用してhibernate.cfg.xmlファイルを作成します。
EclipseでTomcatプロジェクトを作成した後、WEB-INF/libディレクトリにPostgreSQLドライバをインポートしておきます。
Package Explorerでプロジェクトを右クリックし、「New」→「Other」→「Hibernate」→「Hiberante Configuration File (cfg.xml)」を選択します。
「Create Hiberante Configuration file(cfg.xml)」画面でhibernate.cfg.xmlファイルの保存先としてWEB-INF/srcを指定します。
次の画面でデータベースの接続情報を設定します。ここではPostgreSQLへ接続することにします。ここで、「Create a console configuration」にチェックを入れます。
「Create Hibernate Console Configuration」の「Classpath」タブでWEB-INF/libディレクトリにインポートしたPostgreSQLのドライバ(jarファイル)を指定し、「Finish」ボタンをクリックします。
Reverse engineerファイルの作成
ドメインクラスを自動生成するためのReverse Engineerファイルを作成します。
Package Explorerでプロジェクトを右クリック→「New」→「Other」→「Hibernate」→「Hibernate Reverse Engineering File(reveng.xml)」をクリックします。
「Create Hibernate Reverse Engineering file(reveng.xml)」でhibernate.reveng.xmlファイルの保存先としてWEb-INF/srcディレクトリ指定します。
「Configure Table fileters」の「Console configuration」でconsoleの設定ファイルを指定し、「Refresh」ボタンをクリックします。そうすると設定が間違っていなければ データベースへ接続しスキーマを取得します。
ドメインクラスを作成するテーブルやビューを選択し「Include」ボタンをクリックし、「Finish」ボタンをクリックします。
ドメインクラスの自動生成
最後にデータベースに接続し、ドメインクラスを自動生成します。
EclipseのツールバーにあるHibernateボタンをクリックしドロップ ダウンメニューから、「Open Hibernate Code Generation Dialog...」をクリックします。
「Hibernate Code Generation」を右クリックし「New」をクリックします。
「Main」 タブの「Console Configuration」に、コンソール設定ファイル及びコードを出力するディレクトリを「Output directory」で指定します。その後「Reverse engineer JDBC Connection」にチェックを入れ、自動生成するコードのパッケージ名や先ほど作成したreveng.xmlファイルを指定します。
「Exporters」タブで自動生成する内容を指定します(参考)。その後「Run」ボタンをクリックしコードを自動生成します。
コード自動生成に成功すると指定したパッケージ名でWEB-INF/srcディレクトリ以下に出力されます。
以上です。
0 件のコメント:
コメントを投稿