2008年5月8日木曜日

muninでWindowsを監視 -muninのインストール-

muninで複数のホストを集中監視したいので、WindowsのSNMPを取得してグラフ化できるようにしました。
ここでは
  • OS: CentOS-5
  • munin: 1.3.4
  • 監視対象: Windows 2003サーバー
とします。

まずはmuninのインストール。途中で抜けているかもしれませんがご容赦を。基本的にはmunin-1.3.4/INSTALLにすべて書いてあります。
インストールの前にまずはグループ:munin、ユーザー:muninを作成しておきます。次にmunin-1.3.4ディレクトリ配下で、

# make install-main
.......... munin自体のインストール
# make intstall-node && make install-mode-plugins
.......... munin-nodeとプラグインのインストール

を行います。インストールされるディレクトリ等の調整はMakefile.configで行ってください。
SNMPを利用した監視を行いたいので、net-snmpがインストールされていなければyum等でインストールしてください。
次にperlモジュールNet::SNMPをインストールします。

# perl -MCPAN -e shell
cpan[1] > install Net::SNMP
.......... Net::SNMPモジュールと依存モジュールがインストールされる
これで準備完了。

VMware仮想ディスク容量の拡張

VMware Infrastructure上で動作しているWindows 2003サーバー(WSUSとして動作)のディスク容量がひっ迫してきたので、仮想ディスクを拡張してみました。
仮想ディスクの拡張方法を調べようとググってみたところ、vmware-vmvdiskmanagerを利用する方法がヒットしたけど、VI3.0にはそんなものないしと思ってVMware Infrastructure ClientのVirtual Machine PropertiesでHard Diskを見るとどうやら容量を変更できることが判明。
というわけでその方法です。

  1. 念のため容量を変更するVMのバックアップを取得する。
  2. VMをシャットダウンし、VMware Infrastructure Clientで容量を変更するVMのプロパティでHard Diskを選択。
  3. Capacityで適当な容量を指定して、VMを起動する。
  4. VM(Windows 2003)が起動したら、あとは@ITの記事のようにコマンドを実行するだけ。
というわけで思ったより簡単に済みました。